フラー・ジャコー スイス本社研修レポート PartⅡ リング製造体験編
こんにちは吉本です
本日は、8月にフラー・ジャコー本社研修で作った
シルバーリング製造体験をご紹介致します
今回も6ミリ幅のリングで、選ぶのは表面仕上げと内側の刻印
ドーナツ状にくり抜かれた素材を仕上がりのサイズを計算して
コンピュータ制御されたマシンで削り出します↓
その後リングを紙やすりで軽く仕上げます。
この後仕上げして完成するのがよくある鍛造リングの製造工程
ですが
フラー・ジャコーは更に一手間、いやふた手間加えます。
内側からと外側から圧をかけ更にリングを圧縮
この工程で更に素材を鍛えあげながらリングの角を丸くしながら
仕上がり時のサイズに近づけます。
それから紙やすりの番目を細かいものに変えながら表面を滑らかに磨きます。
次はレーザー刻印
『旅の恥はかき捨て』と言うことで
年を忘れてハートマークを入れました
※この書体はスイスでのみ彫ることが出来る刻印です。
そして、今回拘った表面仕上げ
職人さんがローターの先に金属を取り付け
リングの表面と側面にあて少しずつスクラッチします
こちらも日本ではオーダー出来ない仕上げです
この作業、とても時間と手間と根気とセンスが必要なんです。
見ているだけで
「お忙しいのにこんなのオーダーしてすみません」
と言う気持ちでいっぱいでした
その後内側の仕上げ
何度も手を滑らせ内側にキズを付けてしまい
結局職人さんに仕上げてもらいました
最後は超音波洗浄して
完成
世界に二つと無いオリジナルリングになりました
ここからの旅はこのリングをずっと身に付けてましたが
圧迫感が全く無く最高の付け心地の良さ
職人の皆さま、お仕事中嫌な顔せずお手伝い下さって
本当に有難うございました
またまたスイス旅行での宝物が増え
そしてフラー・ジャコーが更に大好きになりました
☆★☆ ブライダルフロアよりお知らせ ☆★☆
9/13(土)・14(日)・15(月)3日間『ブライトリングDAY』開催のため
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9/16(火)より通常営業いたしますので、皆様のご来店心よりおまちしております。