FURRER-JACOT スイス研修part2
こんにちは!丸谷です
前回FURRER-JACOT スイス研修Part1を書きましたので
今回はPart2をお送りいたします♪
1日目は大自然に癒され、2日目はいよいよ楽しみにしていた
FURRER-JACOTの本社へ行ってきました\(^o^)/
この社屋は2年前に移転してきたところで、この地は昔初めて鉄を作ったとして有名な場所で
その昔ながらの鉄工場の建物を再現する為に窓の形や建物の色も150年ほど前と同じなんですってアラビア
リングへのこだわりだけでなく建物へのこだわりも感じられました!
そしてCEOのヴァルターホイザーマン氏よりブランドの歴史などを教えて頂きました。
初めはジュエリーも沢山作っていたそうですが、ブライダルリングを主に作るようになり
2人の絆をあらわす象徴として1858年の創業以来リングにかける情熱は現在も変わること無く受け継がれていました。
ちなみに、ホイザーマン氏の隣の大きな機械は、フラージャコーのロゴを刻印する為の機械で
数十年前までは実際に使用されていたそうですが、今は社屋の前に展示されています。
その後はデザイナーのルーカスルプリ氏よりデザインのことを教えて頂きました。
ルプリさんは、16歳の頃からフラージャコーで働いていて、数年前からデザインを担当しています。
色々なものからインスピレーションをうけるようですが、日本のサクラや京都の古い建物から
インスピレーションを受けて描いたものも残されていました。
一日1回は必ず描くとのことですが、想像力が凄いですよね~!!
次に工場内の見学です⇒
素材がドーナッツ型に削り出されたものでリングの素材、形、幅によって分けて保管されています。
これはダイヤモンドの原石です!
フラージャコーはダイヤにもこだわり、高品質なものだけを使用しています。
削り出されたリングを大まかに磨く機械を操作している所です!
フラージャコーのリングはオーダーされたサイズよりもまずは小さいサイズで作り
次にそれよりも少し大きなサイズを作ります。それを繰り返す事によって
素材の純度が高まり耐久性の高いリングになるのです!
一生モノのリングなので変形などに強いと安心ですよね~♫
ゴールドスミス(貴金属細工師)が、ヤスリのようなもので削っている所で、
1mm単位の物凄く細かい作業です!一つひとつのリングが人の手によって
作られているので160年間高品質なものをお客様に提供することが出来ています。
たっくさんの工程を経て出来上がったリングは、厳しいチェックを受けて
さらにオーダーを受けた国でもう一度チェックされるんです!
はじめて本社を見学しましたが、驚きと感動の連続でした。。
2日目はこの辺で。